特許
J-GLOBAL ID:200903051414996107

調歩式伝送に於ける通信条件認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002352
公開番号(公開出願番号):特開平5-191470
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 調歩式データ伝送を行う場合に、送信側と受信側の通信条件を一致させる手間を省き、データ通信を容易に行えるようにする。【構成】 基準クロックパルスをカウントし、受信データの立下がりと立上がり毎にカウント値をラッチするとともにリセットし、次のカウントを開始する。数バイト分のカウント値を記録し、最小のカウント値を受信データの1ビット長とみなしてそのカウント値とクロック周波数からボーレートを逆算する。決定されたボーレートに基づいて受信データを再構築し、ビット区分を検査してスタートビットを特定し、語長を判断する。判定された各バイトを奇偶検査してパリティの有無が判断できる。データビットの終了からスタートビットの立上がりまでの時間でストップビット長が判定される。以後判定された通信条件に従ってデータを受信する。
請求項(抜粋):
調歩式伝送による受信データの立下がり又は立上がりを検出してクロックパルスのカウントを開始し、次の立上がり又は立下がりの検出毎にカウント値をラッチするとともに新たなカウントを開始して数バイト分のデータを受信し、受信されたデータ中の最少のカウント値を1ビット長とみなして前記カウント値とクロック周波数とからボーレートを判定し、判定されたボーレートに基づいて受信データのビット区分を判定し、スタートビットの間隔から1バイトのビット数を判断し、認識された各バイトの奇偶検査を行ってパリティの有無を判定し、ストップビットの開始から次のスタートビットの開始までの時間によってストップビット長を判定する調歩式伝送に於ける通信条件認識方法。
IPC (3件):
H04L 29/06 ,  H04L 7/04 ,  H04L 25/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-295325

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