特許
J-GLOBAL ID:200903051417680968

連続鋳造鋳片の加熱前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155758
公開番号(公開出願番号):特開平11-350027
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 連続鋳造鋳片の表面に、低融点酸化物や不均一酸化膜の生成させることなく、また、粒界酸化を助長させることなく、後処理 (剥離) の容易な酸化膜を形成することにより、良好な鋳片表面性状を得るための方法を提案すること。【解決手段】 連続鋳造鋳片の表面に、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の硝酸塩等の化合物(第一群の有効成分)100 重量部と、珪酸カリウムや珪酸ナトリウム等の化合物(第二群の有効成分)1〜200 重量部、さらに必要によりFe2O3, Fe3O4, B2O3等の金属酸化物を1〜100 重量部とからなる有効成分を、水または水と有機溶剤との混合物中に分散してなる酸化促進剤を塗布する連続鋳造鋳片の加熱前処理方法。
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳片を加熱炉に装入するのに先立ち、連続鋳造鋳片の表面に、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩、水酸化物から選ばれる1種または2種以上の化合物100 重量部と、珪酸カリウム、珪酸ナトリウム、珪酸アルミニウム、珪酸カルシウム、珪酸ジルコニウム、燐酸アルミニウム、燐酸マグネシウム、燐酸バリウム、燐酸ホウ素から選ばれる1種または2種以上の化合物1〜200 重量部とからなる有効成分を、水または水と有機溶剤との混合物中に分散してなる酸化促進剤を、塗布することを特徴とする連続鋳造鋳片の加熱前処理方法。
IPC (3件):
C21D 1/70 ,  B22D 11/12 ,  C21D 9/00 101
FI (3件):
C21D 1/70 P ,  B22D 11/12 D ,  C21D 9/00 101 L

前のページに戻る