特許
J-GLOBAL ID:200903051419558841

空気式防舷材の内圧検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132029
公開番号(公開出願番号):特開平9-318478
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスの手間を低減できる空気式防舷材の内圧検知装置を提供する。【解決手段】 岸壁2や橋脚3等の水中構造物に固定或いは浮遊させ船舶等に対するクッション材として用いる空気式防舷材に設けられた内圧検知部10と、陸上の内圧監視所4に設置されたモニター部20とから内圧検知装置を構成し、内圧検知部10は第1の周波数の電磁波エネルギーによって駆動され、空気式防舷材1内の空気圧を検出してこの空気圧情報を第2の周波数の電磁波によって送信し、モニター部20は空気圧検知時に第1の周波数の電磁波を送信すると共に第2の周波数の電磁波を受信し、内圧検知部10から送信された空気圧情報を得て、この空気圧情報を表示器などに表示して監視員に報知する。これにより、設置を簡単に行えると共に、電池交換等のメンテナンスの手間を低減できる。
請求項(抜粋):
水中構造物に固定或いは浮遊させ船舶等に対するクッション材として用いる空気式防舷材の内圧検知装置であって、前記空気式防舷材に設けられた内圧検知部と、所定の内圧監視所に設置されたモニター部とからなり、前記内圧検知部は、前記空気式防舷材内の空気圧を検出して該空気圧値に対応した電気信号を出力する空気圧センサーと、第1の周波数の電磁波を受信する受信手段と、該受信手段によって受信した電磁波のエネルギーを電気エネルギーに変換するエネルギー変換手段と、前記電気エネルギーにより動作し、前記空気圧センサーから出力される電気信号を入力して前記空気圧の検出結果を第2の周波数の電磁波により送信する送信手段とを備え、前記モニター部は、前記第1の周波数の電磁波を送信する送信手段と、前記第2の周波数の電磁波を受信して電気信号に変換する受信手段と、該受信手段から出力される電気信号に含まれる前記空気圧の検出結果を抽出する検出結果抽出手段と、該検出結果抽出手段により抽出された検出結果を報知する報知手段とを備えていることを特徴とする空気式防舷材の内圧検知装置。
IPC (4件):
G01L 11/00 ,  B63B 59/02 ,  G08C 15/00 ,  G08C 17/00
FI (4件):
G01L 11/00 A ,  B63B 59/02 E ,  G08C 15/00 D ,  G08C 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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