特許
J-GLOBAL ID:200903051419931976

食用植物の水耕栽培兼水質浄化及び生態礁となるイカダ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239387
公開番号(公開出願番号):特開2000-037144
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】イカダにクワイ、エンサイ等の有用植物を植栽し、富栄養化水域に浮かべることにより、食料生産、水域の浄化及び生態系の回復、酸性化防止が出来るイカダの提供とその方法。【構成】図1のようなイカダの上板(1)、ケタ(2)の上に釘状フック(3)を取り付け、ネット切断片(4)を数カ所で引っかけ吊り下げる。この際、上板とケタで囲まれる空間部分にへこみを設け、そこに貝殻培地(5)を入れる。この貝殻培地中に有用植物の種、塊茎、苗等を植栽し富栄養化水域に浮かべる。植物は水域の栄養塩を吸収し生長し、水質は改善され、イカダは生態礁となる。貝殻培地は水域の酸性化を緩和する。また、図4にあるように受風板(6)で受けた風力エネルギーを受風板支持棒(7)からイカダ4角に水中に吊り下げられたロープ(8)を通し、底層水揚水体(9)に伝える事による底泥付近の養分循環と底層酸素濃度の改善を行う。
請求項(抜粋):
図1の様な簀の子状イカダの上板(1)、ケタ(2)上に釘状フック(3)を取り付け、上板とケタで囲まれた空間部分にネット(4)をへこみを持たせた状態で吊り下げ、貝殻倍地(5)を入れ、有用植物を貝殻倍地中に植栽し、富栄養化水域に浮かせることにより水耕栽培兼水質浄化、生態系回復及び湖沼酸性化対策を行うことを特徴とするイカダ。
IPC (3件):
A01G 31/00 604 ,  A01K 61/00 311 ,  C02F 3/32
FI (3件):
A01G 31/00 604 ,  A01K 61/00 311 ,  C02F 3/32
Fターム (19件):
2B003AA03 ,  2B003BB06 ,  2B003CC01 ,  2B003CC05 ,  2B003DD04 ,  2B003DD06 ,  2B003DD08 ,  2B314MA62 ,  2B314NC14 ,  2B314NC16 ,  2B314NC40 ,  2B314NC52 ,  2B314PC03 ,  2B314PC18 ,  2B314PC19 ,  2B314PC25 ,  4D040CC01 ,  4D040CC05 ,  4D040CC07

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