特許
J-GLOBAL ID:200903051420461010

多段ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225147
公開番号(公開出願番号):特開平10-061580
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、締付けバンドで、溶接を用いず、さらには剪断応力を発生を抑制しつつ、ケーシング群を締結できる多段ポンプ装置を提供する。【解決手段】本発明は、両端部に折り曲げによって締結座20,21を設けた締付けバンド8の一方の締結座20を同締結座20から吐出ケーシング6の固定座6aに向かって螺挿されるボルト10aで固定する。また締付けバンド8の他方の締結座21にボルト10bの頭部を係止させて先端部を突出させ、この先端部を吸込ケーシング7の固定座7aに貫通させてナット11で締め上げることで、溶接を用いず、かつ剪断応力を発生をさせずに直列に並んだケーシング群を締結させたことにある。
請求項(抜粋):
インペラが内蔵された複数段の中間ケーシングの両側に該中間ケーシング群を挟むように吐出ケーシングと吸込ケーシングとを配置してなるポンプ部と、このポンプ部の外面にならって前記吐出ケーシングと前記吸込ケーシングとの間に沿って延びる帯板状に構成され、端部にはそれぞれ端側を前記ケーシングが並ぶ方向とは交差する方向に折り曲げて形成される締結座を有する締付けバンドと、これら締結座からボルトを突出させ、この突出端を前記吐出ケーシング、吸込ケーシングに支持させて前記締付けバンドを引き絞る締結手段と、を具備してなることを特徴とする多段ポンプ装置。
IPC (2件):
F04D 1/08 ,  F04D 29/44
FI (2件):
F04D 1/08 D ,  F04D 29/44 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 円柱体固定バンド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-245049   出願人:川崎重工業株式会社
  • 調整金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-032662   出願人:日本板硝子株式会社

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