特許

J-GLOBAL ID：200903051421693578

セルデータ多重装置

発明者： 吉永 幸太郎 ,  中川 富士夫
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本電気通信システム株式会社
代理人 (1件)： 岩佐 義幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-226676
公開番号（公開出願番号）：特開平5-068047
出願日： 1991年09月06日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 非同期転送方式の広帯域ISDNで扱うセルデータを効率的に非同期多重する。【構成】 入力ポート101〜103に接続されたFIFOメモリ111〜113の一時蓄積セルデータ量を蓄積セルデータ量検出手段121〜123により検出している。蓄積セルデータ量の最も多いFIFOメモリを最大蓄積FIFOメモリ検出手段130により特定し、FIFOメモリデータ読み出し手段140に知らせている。FIFOメモリデータ読み出し手段140は、一時蓄積セルデータ量の最も多いFIFOメモリから優先的にセルデータを読み出し、非同期多重して出力ポート104に供給する。このため、少ないFIFOメモリ容量で効率的にセルデータの非同期多重を実現することができる。

請求項（抜粋）：

少なくとも2つの入力ポートのそれぞれのポートに供給されるセルデータを非同期多重して1つの出力ポートから出力するセルデータ多重装置において、上記各入力ポートにそれぞれ接続されて、供給された入力セルデータを一時的に蓄積するFIFOメモリと、上記各FIFOメモリにそれぞれ接続されて、このFIFOメモリに蓄積されている蓄積セルデータ量を検出する蓄積セルデータ量検出手段と、上記各蓄積セルデータ量検出手段に蓄積されている蓄積セルデータ量のうち、最大の値の蓄積セルデータ量を検出して蓄積セルデータ量が最大であるFIFOメモリを特定する最大蓄積FIFOメモリ検出手段と、この最大蓄積FIFOメモリ検出手段によって特定されたFIFOメモリからセルデータを読み出して上記1つの出力ポートから出力するFIFOメモリデータ読み出し手段と、を備えることを特徴とするセルデータ多重装置。

IPC (3件)：

H04L 12/48 ,  H04J 3/00 ,  H04Q 11/04

FI (2件)：

H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 R