特許
J-GLOBAL ID:200903051421753171

インバータの並列運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001446
公開番号(公開出願番号):特開平6-209582
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 インバータの並列運転装置において、電流制御手段の異常を未然に防止し、安定した運転ができるようにする。【構成】 各インバータ(2)(3)の出力電流I1,I2の差に基づいて循環電流演算手段(21)で循環電流I0を算出し、これが所定値を越えると、循環電流異常検出手段(22)は異常信号を出力停止選択手段(23)に出力する。出力停止選択手段(23)は加算器(8)(9)の出力、すなわち電流指令値(7)と出力電流I1,I2との偏差の大きい方の電流制御手段(10)(11)の出力を、スイッチ(24)又はスイッチ(25)を動作させて停止させ、正常の電流制御手段で両インバータ(2)(3)を制御する。
請求項(抜粋):
入力側がそれぞれ電圧源に並列に接続され、出力側がリアクトルを介して並列に接続されてそれぞれパルス幅変調制御される複数台のインバータと、これらのインバータに対応して設けられそれぞれ電流指令値と上記インバータの出力の帰還電流との偏差に応じて上記各インバータを制御する電流制御手段とを有する装置において、上記各インバータの出力電流の差に基づいて循環電流を算出する循環電流演算手段と、上記循環電流が所定値を越えると動作する循環電流異常検出手段と、上記循環電流異常検出手段が動作すると上記電流制御手段の何れかの出力を停止し、残りの電流制御手段の出力に切り換える電流制御手段切換手段とを備えたことを特徴とするインバータの並列運転装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38

前のページに戻る