特許
J-GLOBAL ID:200903051422623077

無線によるデータ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247001
公開番号(公開出願番号):特開平6-104923
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】受信したデータから誤りが検出されたら、同時刻に電波に対する擾乱が発生したと仮定し、すでに同時刻に送信したデータも誤っているものと仮定してデータの再送要求を受ける前にデータを再送し、データ伝送時間の短縮化を計る。【構成】制御回路5はRパケット分解回路4からの通知で受信したダミーデータの誤りがあった時は、Tパケット化回路3にデータの誤りが発生したことを通知し、ダミーデータでない場合はデータの誤りがあったこととパケット番号とをTパケット化回路3に通知し、制御回路15に対して再送要求を通知するだけでなく、あらかじめ決められた時間内に正常なデータの到達が確認できない場合はさらにTパケット化回路3に再送を要求する信号を送出する制御を行い、Tパケット化回路3は制御回路5から受信したデータに誤りがあることを通知されたら、受信したデータが無線信号の状態であった時刻を計算し、その時刻に送出したパケットがダミーデータでない場合はその時刻に送出したパケットをTパケット記憶回路7より引き出してTRX6を介して再送する。
請求項(抜粋):
外部のデータ処理端末とデータの入出力を行うための外部インタフェースと、入力したデータを変調して無線信号で送信すると同時に、受信した無線信号を復調して送出する全二重無線の送受信回路と、前記外部インタフェースと制御回路と前記送受信回路とに接続されて、前記制御回路の制御により、前記外部インタフェースからデータの入力があった場合は、前記外部インタフェースから入力したデータをあらかじめきめられた大きさのデータ長にパケット化し、パケット化したデータに誤り検出のためのデータを付加し、送出する順番の番号を付与した後に前記送受信回路送出する送信パケット化回路と、前記送受信回路から入力したデータのうち誤り検出データを検査し、誤りがない場合はパケットの順番を検査して順番通りにならべてパケットを分解した後に前記外部インタフェースから前記データ処理端末に送出し、誤りがある場合は前記制御回路に誤りがあったパケット番号を送出する受信パケット分解回路とを備える無線によるデータ伝送装置において、前記送信パケット化回路に前記外部インタフェースからあらかじめ定められた期間データが入力されない場合にダミーデータを送出するダミーデータ送出回路と、前記送信パケット化回路が送出したパケットを一時的に保持する送信パケット記憶回路とを有することを特徴とする無線によるデータ伝送装置。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/00 ,  H04L 1/16 ,  H04L 5/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-135155

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