特許
J-GLOBAL ID:200903051422757057

無線通信システムの低速周波数ホッピング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034937
公開番号(公開出願番号):特開平7-245598
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】親局と子局とのホッピングを非同期で行い通信効率の向上を図る。【構成】無線親局は、無線子局からの信号捕捉待機状態にあるときには子局の滞留時間0.4秒よりも短い滞留時間0.04秒でホッピングする。そして子局からの接続要求を捕捉すると推定タイマをスタートさせ、当該子局に接続応答を送信し、当該子局からのデータの受信に待機する。この待機中においては滞留時間0.4秒でチャンネルホッピングを行う。当該子局からのデータを受信するとホストコンピュータと通信を行い、通信を終了すると推定タイマのカウント動作を停止させ、当該子局が現在滞留しているチャンネルを推定するためのN値を求め、子局のホッピングパターンに基づいて当該子局のチャンネルがN個目、N+1個目、N-1個目のいずれかと推定しそのチャンネルで順次データを送信する。
請求項(抜粋):
無線親局と複数の無線子局からなり、1つのホッピングチャンネルでの滞留時間内に1ビット以上のデータ通信を行う低速周波数ホッピング方式の無線通信システムにおいて、前記無線親局と各無線子局との間の無線回線接続を確立させるために、前記無線親局が無線子局の信号を捕捉するまでは前記無線親局のホッピング周期を前記各無線子局のホッピング周期よりも短く設定すると共に前記無線親局と各無線子局のホッピングを非同期に行うことを特徴とする無線通信システムの低速周波数ホッピング方法。
IPC (2件):
H04J 13/06 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J 13/00 H ,  H04B 7/26 109 B

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