特許
J-GLOBAL ID:200903051427475688

音声合成における韻律制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223267
公開番号(公開出願番号):特開平9-068993
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 学習データの質を高め、推定誤差を小さくすることができる。【解決手段】 変量解析を行う数量化I類モデル部11にまず、学習用ファイル12から基本周波数、区内位置、文内位置、前置音韻種別、当該音韻種別、後置音韻種別などの変数を入力して、カテゴリ数量を求める。その後、前記音韻制御部3における制御時には、入力音韻記号列から6つの質的変量(基本周波数、区内位置、文内位置、前置音韻種別、当該音韻種別、後置音韻種別)を導出し、推定用ファイル13を作成する。この推定用ファイル13からの質的変量を、数量化I類モデル部11に入力されているカテゴリ数量から成り立つ線形式に入力することにより、音韻制御における振幅(エネルギデータ)14を推定し、このデータ14を音声合成部に供給する。
請求項(抜粋):
テキスト入力部からの文章を日本語処理部で音韻記号列に変換した後、その音韻記号列を音韻制御部に与えて、音韻制御部で音韻記号列に基づいて韻律パラメータを生成してから音声合成を行う音声合成方法において、前記音韻制御部に数量化I類モデル部を設け、この数量化I類モデル部に学習ファイルから学習データを入力して、カテゴリ数量を求め、その後、前記音韻記号列から質的変量を導出した後、推定ファイルを作成し、この作成された推定ファイルを前記カテゴリ数量から成り立つ線形式に入力することにより韻律パラメータを生成したことを特徴とする音声合成における韻律制御方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 ,  G10L 5/04
FI (2件):
G10L 3/00 H ,  G10L 5/04 F

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