特許
J-GLOBAL ID:200903051428072803

固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183304
公開番号(公開出願番号):特開平10-024222
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 エアスクラビング洗浄時に均一にエアを噴出し、しかも簡単な構造でエア圧力に対し強度の高いエア噴出器を有する固液分離装置を提供する。【解決手段】 濾過室3内の中空糸膜エレメント6の上方には、中空糸膜エレメント6のエアスクラビング洗浄のためのエア噴出器24が配設される。エア噴出器24は、上面が閉塞されると共に、下面が開放された中空環状体に形成され、コンプレッサ15に接続されるエア流入管16のエア吹出口32がエア噴出器24内に配設される。また、エア噴出器24の外周面24a及び内周面24bには、複数の小孔状のエア噴出口17がそれぞれ所定の間隔をおいて形成され、各エア噴出口17が形成される位置と、各膜保護管11の中心位置とが合致するように設定されている。
請求項(抜粋):
筒状の膜保護管内に収納されると共に、多数本の中空糸膜を結束した複数の中空糸膜エレメントを、ケーシング内の上方を横方向に仕切る仕切板の連通部に吊設して前記仕切板の下側に濾過室を形成すると共に上側に前記中空糸膜エレメントで濾過した濾過水を集水する集水室を形成し、前記濾過室内に流入させた原水を中空糸膜エレメントで濾過すると共に、前記濾過により中空糸膜エレメントに付着した付着物を、前記中空糸膜エレメントの下方に配設したエア噴出器から噴出させたエアにより剥離する固液分離装置において、前記エア噴出器を、底面が開放され周面に複数のエア噴出口を有する中空環状体内にエアを供給することにより前記中空環状体内にエアベッド層を形成させてそのエアベッド層を介して前記エア噴出口からエアを噴出するように形成し、前記エア噴出口の真上に前記膜保護管がそれぞれ配置されるように前記エア噴出器と前記中空糸膜エレメントの位置関係を設定したことを特徴とする固液分離装置。
IPC (3件):
B01D 63/04 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D 63/04 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 K

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