特許
J-GLOBAL ID:200903051428464892

亜鉛メツキ用溝形誘導炉の初湯方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273167
公開番号(公開出願番号):特開平5-078800
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 ホールディングポット及びポンプをなくし、これらの設備費や設置スペースを節約する。【構成】 インダクタ溝12A及びスロート部11Aを加熱乾燥し、誘導加熱装置によってインダクタ12を加熱してインダクタ溝12A及びスロート部11Aに亜鉛溶湯20を満たした後、スロート部11Aに亜鉛のインゴット21を繰り返し供給して亜鉛溶湯20の一部をインゴット21の供給と共にスロート部11Aから予め亜鉛のインゴット22が収納されている炉室11内へ繰り返し溢流させ、溢流した亜鉛溶湯20の熱によって炉室11内のインゴット22を加熱して徐々に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯20からの放熱によって炉室11の壁面を乾燥させるようにした。
請求項(抜粋):
亜鉛溶湯を貯留するように耐火物から形成された炉室、炉室の周面下方を貫通させて形成されたスロート部にインダクタ溝が連続するように接続されたインダクタ、及びインダクタを加熱してインダクタ溝内で亜鉛溶湯を作る誘導加熱装置を備えた装置を用いて亜鉛メッキ用の初湯を作る方法であって、上記誘導加熱装置によって上記インダクタを加熱して上記インダクタ溝及び上記スロート部に亜鉛溶湯を満たした後、上記スロート部に亜鉛塊を繰り返し供給して亜鉛溶湯の一部を亜鉛塊の供給と共に上記スロート部から予め他の亜鉛塊が収納されている上記炉室内へ繰り返し溢流させ、溢流した亜鉛溶湯の熱によって上記炉室内の亜鉛塊を加熱して徐々に加熱溶融すると共に、溢流した亜鉛溶湯からの放熱によって炉室の壁面を乾燥させることを特徴とする亜鉛メッキ用溝形誘導炉の初湯方法。
IPC (2件):
C23C 2/00 ,  F27D 11/06

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