特許
J-GLOBAL ID:200903051429619776

警報設定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221568
公開番号(公開出願番号):特開平11-065648
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 ハンチング周期が長い場合でも、またハンチング幅が大きい場合でも、ハンチング現象の影響を受けることなくプロセス値に応じた警報信号を発生する。【解決手段】 微分回路3によって、監視対象となっているプロセスから出力されるプロセス値を微分して微分値を生成するとともに、前記微分値が一定時間前に減少方向に変化し、現在時刻において増加方向に変化しているとき、変化方向判定回路4、6によってこれを検知するとともに、プロセス値が警報上限値を越えたとき、大小判定回路2によってこれを検知して、上限警報信号を生成する。
請求項(抜粋):
監視対象となるプロセスから出力されるプロセス値を取り込み、このプロセス値が予め設定されている警報上限値以上または警報下限値以下になったときに検知信号を生成する大小判定手段と、前記プロセス値が一定時間前に極小または極大となり、かつ現在時刻において増加方向または減少方向に変化しているときに検知信号を生成する変化方向判定手段と、この変化方向判定手段から検知信号が出力され、かつ、前記大小判定手段から検知信号が出力されているときに上限警報信号または下限警報信号を生成する警報信号生成手段と、を備えたことを特徴とする警報設定器。

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