特許
J-GLOBAL ID:200903051430356363

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225279
公開番号(公開出願番号):特開平10-064107
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 CDやCD-ROMで使用するレーザ光に対し、DVDではレーザ光の波長が短いため、これら光ディスク媒体の全てに対応可能とするためには、波長が異なるレーザ光の光ピックアップ装置を個別に設ける必要があり、コスト型となり、小型化が困難になる。【解決手段】 一つの光ピックアップ装置内に波長の異なる2つの半導体レーザ5A,5Bと、これら半導体レーザに対向する傾斜面3A,3Bを有するプリズム3と、それぞれの結像光学系6A,6Bと、各傾斜面から入射される光を共に受光するフォトダイオード2A,2Bとを備える。各半導体レーザ5A,5Bのレーザ光で構築される光ピックアップに対して、プリズム3と受光用フォトダイオード2A,2Bを共用することができ、光ピックアップを個別に構成する場合に比較してプリズムおよびフォトダイオードの部品点数を低減し、光ピックアップ装置のコスト低減を実現し、かつその小型化、軽量化が実現される。
請求項(抜粋):
それぞれ異なる波長のレーザ光を出射する2つの発光素子と、これらの発光素子から出射されるレーザ光をそれぞれ反射するための異なる傾斜面を一体に有するプリズムと、前記各傾斜面で反射されたレーザ光を光ディスク媒体に結像し、かつその反射光を透過させる2つの結像光学系と、これらの結像光学系を透過されて前記プリズムの各傾斜面からプリズム内に入射された光を共用して受光可能な受光素子とを備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-214102
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-122751   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光ディスク装置の構成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-202103   出願人:株式会社リコー

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