特許
J-GLOBAL ID:200903051437069521

構造体の力学的変形の解析方法及び構造体の力学的変形の解析プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256917
公開番号(公開出願番号):特開平11-096199
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】従来の差分法のように簡潔であって、かつ非常に少ない記憶空間において実行できるものでありながら、有限要素法よりも短時間で精度の良い解を求めることのできる、構造体の力学的変形の解析方法を提供する。【解決手段】構造体上に配置された代表点を種々の大きさの閉じた境界によって括り、その境界の内外双方の代表点からの関数として定義されるところの局所エネルギーの和をほぼ最小となるまで緩和するために、その境界内部の代表点のみの全体を並進及び回転させる相対移動操作を繰り返すことにより、総エネルギーが最小になる代表点配置を求める。
請求項(抜粋):
構造体上に離散的に配置された有限個の代表点の位置の関数であって、互いに近接する数個の代表点の位置から定義される局所エネルギーの総和である総エネルギーを最小とすることを条件として、前記代表点の位置の全体を求める構造体の力学的変形の解析方法において、構造体上に配置された前記代表点を種々の大きさの閉じた境界によって括り、その境界の内外双方の代表点からの関数として定義されるところの前記局所エネルギーの和をほぼ最小となるまで緩和するために、その境界内部の代表点のみの全体を並進及び回転させる相対移動操作を繰り返すことにより、前記総エネルギーが最小になる代表点配置を求めることを特徴とする構造体の力学的変形の解析方法。

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