特許

J-GLOBAL ID：200903051438738354

燃料電池及び燃料電池発電システム

発明者： 山中 貢 ,  秦野 正治 ,  原 直樹 ,  福沢 達弘 ,  柴田 格 ,  宋 東 ,  菱谷 佳子 ,  佐藤 文紀 ,  内山 誠 ,  櫛引 圭子
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 的場 基憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-238865
公開番号（公開出願番号）：特開2003-051332
出願日： 2001年08月07日
公開日（公表日）： 2003年02月21日
要約：

【要約】【課題】 立ち上がり時間や解凍時間を短縮し、始動性や再起動性を向上させた燃料電池、燃料電池発電システム及び燃料電池の加熱方法を提供すること。【解決手段】 単セルを延在方向及び積層方向とほぼ垂直の方向へ2次元的に複数個連結し一体化して成り、固体電解質層が誘電体を含み、空気極層や燃料極層に交流電圧を印加可能な燃料電池である。燃料電池を用い、発電部位の温度を検出する温度検出手段を有し、この検出温度に応じて交流電圧を印加する交流印加手段を燃料極層や空気極層に接続して成る燃料電池発電システムである。交流印加手段が燃料極層や空気極層に交流電圧を印加して、上記固体電解質層に含まれる誘電体を発熱させ、発電部位を加熱させる燃料電池の加熱方法である。

請求項（抜粋）：

固体電解質層を空気極層及び燃料極層で挟持して成る単セルを、延在方向及び積層方向とほぼ垂直の方向へ2次元的に複数個連結し一体化して成る燃料電池であって、上記固体電解質層が、マトリックスである固体電解質より誘電損失係数の大きい誘電体を含み、上記空気極層と燃料極層との間に交流電圧を印加可能であることを特徴とする燃料電池。

IPC (5件)：

H01M 8/04 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24

FI (6件)：

H01M 8/04 T ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/24 E

Fターム (9件)：

5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CV06 ,  5H026EE12 ,  5H026EE18 ,  5H026HH05 ,  5H027AA06 ,  5H027KK46 ,  5H027MM16