特許
J-GLOBAL ID:200903051440548244

内燃機関の排気ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141665
公開番号(公開出願番号):特開平9-324706
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 機関冷間時にEGRガス供給作用を行いつつ機関の耐久性を確保する。【解決手段】 排気マニホルド7と、スロットル弁6下流の吸気ダクト4とをEGRガス通路10により互いに連通し、EGRガス供給作用を行う。硫酸を中和するための中和剤を、吸気ダクト4内に噴射する中和剤供給装置12を具備する。機関冷却水温が予め定められた設定水温よりも低いときにEGRガス供給作用を行うときには中和剤供給装置12から中和剤を噴射する。この中和剤は、機関冷間時にEGRガス供給作用を行ったときに燃焼室内で生成される硫酸を中和し、それによってシリンダボア内壁面、ピストンリング、またはピストンの腐食を阻止する。
請求項(抜粋):
機関排気通路と機関吸気通路とを互いに連結するEGRガス通路を備えた内燃機関の排気ガス再循環装置において、機関冷間時にEGRガス供給作用を行うときに、機関吸気通路内、燃焼室内、またはEGRガス通路内に硫酸を中和するための中和剤を供給する中和剤供給手段を具備した排気ガス再循環装置。

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