特許
J-GLOBAL ID:200903051440996581

コンピュータ支援設計方法、コンピュータ支援設計プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043897
公開番号(公開出願番号):特開2002-245092
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】設計者が、職人芸的な技術を有しなくても、複数の現実構成部品が複合して成る現実システムを高い目標達成度で、かつ、高い効率で設計することをコンピュータによって支援する。【解決手段】各現実構成要素ごとに、それの特性をパラメータにより記述する仮想モデルである各仮想構成要素のそのパラメータを、対応する各現実構成要素の実験モデルとの比較により、チューニングする(S3)。続いて、現実システムの仮想モデルである仮想システムが、予め設定された複数の目標を一緒に達成するように、各仮想構成要素の仕様を暫定的に最適化する(S5)。その後、各仮想構成要素の仕様を、現実システムの実験モデルであって暫定的に最適化された仕様を反映したものとの比較により、最終的に最適化する(S7)。
請求項(抜粋):
複数の現実構成要素が互いに連携するように構成された現実システムを、予め設定された複数の目標が一緒に達成されるように設計することをコンピュータによって支援する方法であって、前記各現実構成要素ごとに個別に、各現実構成要素の特性をパラメータにより記述する仮想モデルである仮想構成要素を、予め定められた最適化手法に従い、各仮想構成要素と、対応する各現実構成要素の実験モデルである各実験構成要素であって各現実構成要素が個別に達成すべき目標を達成するために各現実構成要素が採用することが一般的に予想される構造を反映したものとの特性上の比較により、前記複数の現実構成要素相互の特性上の依存を考慮しないで、各仮想構成要素に対応する各現実構成要素が個別に達成すべき目標が達成されるように最適化し、それにより、各仮想構成要素の前記パラメータをチューニングするパラメータチューニング工程と、前記各仮想構成要素ごとに前記パラメータがチューニングされた複数の仮想構成要素を組み合わせることにより、前記現実システムを表現する仮想モデルである仮想システムを定義するとともに、その定義された仮想システムが前記複数の目標を一緒に達成するように、前記各仮想構成要素の仕様を、予め定められた最適化手法に従い、前記複数の現実構成要素相互の特性上の依存を考慮することにより、暫定的に最適化する暫定的最適化工程と、前記各仮想構成要素の仕様を、予め定められた最適化手法に従い、前記現実システムの実験モデルである実験システムであって前記暫定的に最適化された仕様を反映したものと比較するとともに前記複数の現実構成要素相互の特性上の依存を考慮することにより、最終的な前記仮想システムが前記複数の目標を一緒に達成するように、最終的に最適化する最終的最適化工程とを含むコンピュータ支援設計方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 604 ,  G06F 17/50 680 ,  F02D 45/00 376
FI (3件):
G06F 17/50 604 A ,  G06F 17/50 680 Z ,  F02D 45/00 376 H
Fターム (12件):
3G084AA01 ,  3G084BA04 ,  3G084BA11 ,  3G084BA24 ,  3G084DA00 ,  3G084DA10 ,  3G084EB02 ,  3G084EB08 ,  5B046AA04 ,  5B046BA01 ,  5B046CA04 ,  5B046GA01

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