特許
J-GLOBAL ID:200903051447397284

手持工具機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279332
公開番号(公開出願番号):特開平9-131672
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 手持工具機械、特に中ぐり盤乃至衝撃的中ぐり盤又はハンマドリルにおいて、ブロック装置の解除が正確で遅延することなしに行われうるようにする。【解決手段】 このため検出装置46が、制御不能なブロックの場合に電気的な解除信号を発信しうるように構成されており、ブロック装置30が電気的な解除信号によって解除可能であり、ロック部材が直接的又は間接的に、解除信号により作動可能な電磁石41によってロック歯形部32に噛合い可能である。
請求項(抜粋):
手持工具機械、殊に中ぐり盤乃至打撃式中ぐり盤又はハンマドリルであって、機械ケーシング(12)と、該機械ケーシング(12)内に取り付けられた駆動モータ(11)と、工具受容部(26)内に挿入可能な工具(27)を回転駆動するために前記駆動モータ(11)を工具受容部(26)に結合している駆動系(16,17,18,19,20,22,23)と、手持工具機械の制御不能な運転状態を検出するための、殊に機械ケーシング(12)の衝撃的な回転を惹起する、工作物(28)内における工具(27)のブロックを検出するための検出装置(46)と、該検出装置(46)によって解除可能な、手持工具機械の駆動系(16,17,18,19,20,22,23)のためのブロック装置(30)とを備えており、該ブロック装置(30)は機械ケーシング(12)内で運動可能に支承されたロック部材(31)を有し、該ロック部材(31)は、駆動系(17,18,19,20,22,23)が回転している場合駆動系(17,18,19,20,22,23)内に配置されたロック歯形部(32)に形状結合的に噛合い可能であり、この場合、駆動系(16,17,18,19,20,22,23)を機械ケーシング(12)に対し回動不能に固定する形式のものにおいて、検出装置(46)が制御不能なブロックの場合に電気的な解除信号を発信しうるように構成されており、ブロック装置(30)が電気的な解除信号によって解除可能であり、ロック部材(31)が直接的又は間接的に、解除信号により作動可能な電磁石(41)によってロック歯形部(32)に噛合い可能であることを特徴とする、手持工具機械。

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