特許
J-GLOBAL ID:200903051449272730

自動車等の被膜付ウエザストリツプの成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仙田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361989
公開番号(公開出願番号):特開平6-190890
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ウエザストリツプ本体1の硝子圧接部3に摩擦抵抗が少ないポリオレフイン系樹脂をベース材料として、このベース材料より溶融点が高い大小各種の粉末又は粒子からポリオレフイン系、ナイロン、ウレタン、ポリスチレン系の合成樹脂又は大小各種の粉末、粒子からなる雲母、モリブデン、黒鉛等の添加材を混合し、これをウエザストリツプ本体の押し出し成形と共に、その表面に粗面接合帯4を成形し、同時にウエザストリツプ本体の外部露出する部分の表面に耐摩耗性、耐薬品性に優れたポリオレフイン系樹脂よりなる表面保護被膜5を押し出し成形し、最後に一つの金型ダイス内を押し出して一体化する。【効果】 熱可塑性エラストマーとポリオレフイン系樹脂とが互いに相溶性があるめたに押し出し成形に際して熱と圧力によつて容易に一体化されて強靭化される。
請求項(抜粋):
自動車等の昇降ドアー硝子の外周に位置するドアーパネルと車体パネルに各装着される自動車等の被膜付ウエザストリツプの成形法において、前記ウエザストリツプ本体(1)は、ポリオレフイン系樹脂の熱可塑性エラストマー又はその発泡体を以て、昇降ドアー硝子(7)が圧接する硝子圧接部(3)と取着基部(2)とを長手方向に形成し、前記硝子圧接部(3)には、摩擦抵抗が少ないポリオレフイン系樹脂をベース材料とし、このベース材料より溶融点が高い大小各種の粉末又は粒子からなるポリオレフイン系、ナイロン、ウレタン、ポリスチレン系の合成樹脂又は大小各種の粉末、粒子からなる雲母、モリブデン、黒鉛等の添加材を混合し、該ウエザストリツプ本体(1)の押し出し成形と共に、その表面に粗面接合(4)(4)を成形し、且つ該ウエザストリツプ本体(1)の外部の露出する部分の表面にも耐摩耗性及び耐薬品性に優れた前記ポリオレフイン系樹脂の合成樹脂よりなる表面保護被膜(5)を該ウエザストリツプ本体(1)と同時に押し出し成形し、その後一つの金型ダイスを以て押し出し被着したことを特徴とする自動車等の被膜付ウエザストリツプの成形法。
IPC (6件):
B29C 47/02 ,  B60R 13/06 ,  B29K 19:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:16 ,  B29L 31:30

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