特許
J-GLOBAL ID:200903051451709304

チャネルビット速度とともに自動的に変化する有効サイズを有するエンコーダバッファ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524515
公開番号(公開出願番号):特表平8-510628
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】ビデオ信号伝送システムのエンコーダバッファの有効(すなわち論理)サイズを伝送ビット速度とともに変える。また、伝送速度が非常に高いためにデコーダバッファがオーバーフロー又はアンダーフローしていないと仮定することができないときは常にエンコーダバッファを最小充填レベルに維持する。符号化速度を変えて、エンコーダバッファの充填レベルを制限範囲内に維持する。好適例では、論理エンコーダバッファは、RΔT(1-m1)-Mに維持されたサイズを有する。ここでRを、可変な平均伝送ビット速度とし、ΔTを、伝送されたビデオ信号の符号化プロセスと復号化プロセスとの間の固定遅延とし、R(1-m1)を、通信システムが平均速度Rで達成する最小瞬時伝送速度とし、Mを通信システムの緩衝しうる最大メモリ数とする。R(1+m2)を平均速度Rにおける最高瞬時伝送速度とした場合、デコーダバッファがRΔT(1+m2)未満のサイズを有すると、エンコーダバッファ充填レベルは、デコーダバッファがRΔT(1+m2)未満である量に等しい最小レベルより上に維持される。
請求項(抜粋):
入力信号を宛先に伝送する入力信号伝送装置であって、 この入力信号を可変符号化速度で連続符号化デジタル信号に変換するエンコーダと、 前記連続符号化デジタル信号を受信及び一時的に記憶する可変有効サイズのエンコーダバッファと、 前記エンコーダバッファから前記連続符号化デジタル信号を可変ビット速度Rで受信するとともに、前記連続符号化デジタル信号を宛先に配送する通信システムと、 前記通信システムから前記連続符号化デジタル信号を受信し、かつ、前記連続符号化デジタル信号を前記入力信号に相当するとともに前記入力信号に対して固定遅延ΔTを有する出力信号に変換するデコーダとを具え、 前記エンコーダバッファが、前記Rとともに増大する有効サイズを有することを特徴とする入力信号伝送装置。
IPC (3件):
H04N 7/10 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04N 7/10 ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 7/13 Z

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