特許
J-GLOBAL ID:200903051452231033

センサ制御装置およびセンサ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-248100
公開番号(公開出願番号):特開2008-070194
出願日: 2006年09月13日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】ガスセンサの通電状態を制御するにあたり、ガスセンサの破損を防止できるセンサ制御装置およびセンサ制御方法を提供する。【解決手段】ガスセンサ制御装置は、エンジン制御装置から通電状態切換指令を受け取ってセンサ素子の通電状態を切り換えるにあたり、制御部での切換指令送信処理において、S320にて受け取った通電状態切換指令がガス濃度測定指令であるか否かを判定(S330)するとともに、通電状態切換指令の受取時点におけるセンサ素子の通電状態が活性前通電状態であるか否かを判定(S340)している。つまり、ガスセンサ制御装置は、S320にて通電状態切換指令を受け取る毎に、常に、通電状態切換指令に基づき通電状態を切り換えるのではなく、S330およびS340において一定の条件が成立すると判定される場合には、S360にて通電状態の切換を禁止する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固体電解質体および該固体電解質体に設けられた一対の電極を備えるセルを少なくとも1つ以上有するガスセンサを用いて、被測定ガス中の特定ガス濃度を測定するにあたり、前記ガスセンサに対する通電状態を制御するセンサ制御装置であって、 前記セルに対する通電状態であって、少なくともセンサ保護用通電状態、活性前通電状態、ガス濃度測定用通電状態を含む複数の通電状態を示した通電状態切換指令を受け取る指令受取手段と、 前記通電状態切換指令に対応して、前記セルに対する通電状態を、前記複数の通電状態のうちいずれかに切り換える通電状態制御手段と、 を備えており、さらに、 前記指令受取手段が受け取った前記通電状態切換指令が前記ガス濃度測定用通電状態を示すガス濃度測定指令であるか否かを判定するとともに、前記指令受取手段での前記通電状態切換指令の受取時点における通電状態が前記活性前通電状態であるか否かを判定する受取時状態判定手段と、 前記受取時状態判定手段において、前記通電状態切換指令がガス濃度測定指令であり、かつ、前記通電状態切換指令の受取時点における通電状態が活性前通電状態では無いと判定される場合には、前記通電状態制御手段による通電状態の切換を禁止する通電状態切換禁止手段と、 を備えることを特徴とするセンサ制御装置。
IPC (1件):
G01N 27/419
FI (2件):
G01N27/46 327R ,  G01N27/46 327C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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