特許
J-GLOBAL ID:200903051452941634
摩擦抵抗低減船
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-183798
公開番号(公開出願番号):特開2002-002582
出願日: 2000年06月19日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 少ないエネルギ消費で摩擦抵抗低減を行って、航行時のエネルギ消費を効果的に節減することができる摩擦抵抗低減船を提供する。【解決手段】 気体空間に対して低圧となる負圧箇所41を自身後方の水中に形成するように船体の没水表面12に設けられる負圧形成部20と、負圧形成部20の後方に配され船体の没水表面12から窪んだ状態に設けられる第1凹部21と、気体空間から水中の負圧箇所41に気体を導くために、一端が気体空間に開放されるとともに他端が第1凹部21に開放される流体通路23と、負圧形成部20と第1凹部21との間に配され、船体の没水表面12から第1凹部21に比べて浅く窪んだ状態に設けられる第2凹部22とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
船体の没水表面に気泡を放出して船体の摩擦抵抗を低減する摩擦抵抗低減船において、気体空間に対して低圧となる負圧箇所を自身後方の水中に形成するように船体の没水表面に設けられる負圧形成部と、前記負圧形成部の後方に配され、船体の没水表面から窪んだ状態に設けられる第1凹部と、気体空間から水中の負圧箇所に気体を導くために、一端が気体空間に開放されるとともに他端が前記第1凹部に開放される流体通路と、前記負圧形成部と前記第1凹部との間に配され、船体の没水表面から前記第1凹部に比べて浅く窪んだ状態に設けられる第2凹部とを備えることを特徴とする摩擦抵抗低減船。
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