特許
J-GLOBAL ID:200903051455304538
インクジェット記録ヘッド及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377742
公開番号(公開出願番号):特開2005-138445
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【目的】 電極が表面に露出することなく、また、作業工程を減らし、コストを削減することができるインクジェット記録ヘッド及びその製造方法を得る。【構成】 振動板28及び圧電ユニット38の表面に、全面に渡ってコート層40を形成し、半田バンプ42によって、コート層40を熱分解し、圧電ユニット38の電極32と電気接続フィルム46の電極48を熱接合することで、作業工程を削減することができ、コストダウンを図ることができる。また、振動板28及び圧電ユニット38の表面に全面に渡ってコート層40を形成し、電極32に対向する部分を半田バンプ42による熱接合で、圧電ユニット38の電極32と電気接続フィルム46の電極48との電気的接続を行なうようにすることで、電極32が表面に露出することはない。このため、高湿度下で連続駆動したとしても、吸湿による腐食等の問題が発生することはなく、寿命信頼性を向上させることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ノズルと連通する圧力室の一壁面を覆う振動板と、前記振動板の圧力室と反対側の面に接合され少なくとも振動板と反対側の面に電極部が設けられた圧電部材と、熱接合により前記電極部と電気的に接続され前記電極部に電圧を印加する電気接続部と、を備え、前記圧電部材の変位によって前記振動板を撓み変形させ、前記圧力室内のインクを加減圧して前記ノズルからインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドであって、
前記電極部及び前記圧電部材の全面にコート層を形成し、前記コート層を熱分解して電極部と前記電気接続部を熱接合したことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (6件):
B41J2/16
, B41J2/045
, B41J2/055
, H01L41/09
, H01L41/22
, H02N2/00
FI (5件):
B41J3/04 103H
, H02N2/00 B
, B41J3/04 103A
, H01L41/08 J
, H01L41/22 Z
Fターム (15件):
2C057AF66
, 2C057AF93
, 2C057AG39
, 2C057AG44
, 2C057AG55
, 2C057AG90
, 2C057AP02
, 2C057AP22
, 2C057AP25
, 2C057AP27
, 2C057AP52
, 2C057AP57
, 2C057AP60
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
前のページに戻る