特許
J-GLOBAL ID:200903051456221750

大脳誘発電位診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248975
公開番号(公開出願番号):特開平11-076185
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 被験者の精神神経科疾患を含む疾患の有無、あるいは当該被験者の罹患している精神神経科疾患を含む疾患の種類を、体性感覚誘発電位、視覚性誘発電位および聴覚性誘発電位などの大脳誘発電位の測定結果に基づき高い検出率で診断する。【解決手段】 各被験者から記録された体性感覚誘発電位、視覚性誘発電位および聴覚性誘発電位の波形について、Wavelet 関数、特にHarr Wavelet関数により固有値分解し、その数値を波形のWavelet 値とし、これらのWavelet 値を、正常者、精神分裂病、躁鬱病、てんかん等の各被験者群の間で計測しその差異を統計検定する。
請求項(抜粋):
精神分裂病、躁鬱病、てんかんなど精神神経科疾患を含む所定の各疾患を罹患する患者群、および正常被験者群の示す所定の各感覚に対する各大脳誘発電位の波形についてWavelet 関数を用いて処理した第1の処理値を記録する記録手段と、被験者の所定の各感覚を刺激する手段と、前記刺激により誘発された各大脳誘発電位を測定する手段と、前記測定された各大脳誘発電位の波形をWavelet 関数を用いて処理しその結果得られた第2の処理値を記録する手段と、前記第1の処理値と対応する前記第2の処理値とを比較する手段と、前記比較結果に基づき当該被験者の疾患の有無あるいは当該被験者の罹患している精神神経科疾患を含む疾患の種類を出力する手段を具備することを特徴とする診断装置。
IPC (2件):
A61B 5/0484 ,  G06F 17/14
FI (2件):
A61B 5/04 320 M ,  G06F 15/332 S
引用特許:
審査官引用 (1件)

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