特許
J-GLOBAL ID:200903051456225801
変位検出センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225003
公開番号(公開出願番号):特開平6-053805
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 変位検出センサにおいて使用者が設定した基準位置を基準として表示し、その位置に対して物体の検知位置を入力できるようにすること。【構成】 発振コイル3を有する発振回路4と温度センサであるサーミスタ5とをセンサ部1に設ける。サーミスタ5にはCR発振回路6を接続する。又この発振回路4,6の周波数を測定するカウンタ9,10を設ける。そしてあらかじめ各温度に対するカウンタ9,10の出力を補正するための補正テーブルメモリ13を設け、これに基づいてカウンタ9の計数値を補正し物体までの距離を検出する。そして使用者が入力した位置データを測定された位置データから減算し、使用者の設定した基準位置からのスケールで表示できるようにしている。
請求項(抜粋):
発振コイルを有し該発振コイルへの被検出物体の接近によって発振周波数が変化する第1の発振回路と、前記第1の発振回路の温度の変化によって発振周波数が変化する第2の発振回路と、前記第1,第2の発振回路の発振周波数を計数する第1,第2の計数手段と、使用温度範囲での前記第1の発振回路の各温度に対応した前記第2の計数手段より得られるべき演算値を算出して第1の計数テーブルを生成し、使用温度範囲での前記第1の発振回路の各温度に対応して前記第1,第2の計数手段より得られる計数値を夫々第2,第3の計数テーブルとして生成し、前記第2及び第3の計数テーブルのデータを比例配分することによって前記第1のテーブルの各温度での演算値に対応した前記第1の計数手段より得られるべき演算値を算出し、各演算値から前記第1の計数手段の基準計数値NR を減算し、各温度での補正値ΔNの第4の計数テーブルを算出することにより、得られた第1,第4の計数テーブルを補正テーブルデータとする補正テーブルメモリと、前記補正テーブルに基づき前記第2の計数手段により得られる計数値MT に対応する補正値ΔNを比例配分によって算出する温度補正処理部と、前記温度補正処理部より得られる補正値ΔNと基準値NR とを加算する加算手段と、前記第1の計数手段の計数値Nsから前記加算手段の加算値(ΔN+NR )を減算する第1の減算手段と、前記第1の減算手段より得られる出力Ndを前記発振コイルから物体までの距離dに対して直線化する変位算出処理部と、変位の基準位置を変位データとして入力する第1の入力手段と、前記第1の入力手段によって入力された基準位置の値を前記直線化された出力から減算する第2の減算手段と、前記第2の減算手段の出力を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする変位検出センサ。
IPC (3件):
H03K 17/95
, G01V 3/08
, H03K 17/945
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