特許
J-GLOBAL ID:200903051458007887

遠隔プログラム呼び出し方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231512
公開番号(公開出願番号):特開平7-084923
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】遠隔プロシージャコール(RPC)で渡される引き数以外に呼び出し側プログラムと呼び出し先プログラムに共通な大域データを参照することができるようにし、利用者プログラムの分割自由度を向上させる。【構成】呼び出し側プログラム103内の大域データ104を管理する大域データ管理表105を持ち、呼び出し先プログラム203から呼ばれる大域データ参照手段204と大域データ更新手段205、大域データロック手段109、206、大域データアンロック手段110、207が呼び出し側コンピュータ上の大域データ参照更新手段108にRPCで参照・更新・ロック・アンロックを要求する。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワーク等のネットワークで接続されている呼び出し側コンピュータ上の呼び出し側プログラムが、他の呼び出し先コンピュータ上の呼び出し先プログラムをプログラムとして呼び出す方式であって、この呼び出し側コンピュータが、前記呼び出し側プログラムが宣言した大域データの所在位置を記憶する大域データ管理表と、前記呼び出し側プログラムが起動されたときに大域データをこの大域データ管理表に登録する大域データ登録手段と、前記呼び出し側プログラムが終了したときに大域データをこの大域データ管理表から削除する大域データ削除手段と、前記呼び出し側プログラムが前記呼び出し先プログラムを呼び出すときに、大域データへの参照を可能にするキー情報を前記呼び出し先コンピュータに通知する遠隔プログラム呼び出し手段とを備え、前記呼び出し先コンピュータが、前記呼び出し側コンピュータの前記遠隔プログラム呼び出し手段から通知された遠隔プログラム呼び出し要求を受け取り、前記呼び出し先プログラムを呼び出す呼び出し先プログラム呼び出し手段と、前記呼び出し先プログラムが大域データを参照するときに、前記呼び出し側コンピュータへ大域データへの参照をキー情報とともに要求する大域データ参照手段と、前記呼び出し先プログラムが大域データを更新するときに、前記呼び出し側コンピュータへ大域データへの更新をキー情報とともに要求する大域データ更新手段とを備え、さらに前記呼び出し側コンピュータが、前記大域データ参照手段と、この大域データ更新手段からの参照・更新要求を受け付け、前記大域データ管理表から大域データの存在位置を決定し、大域データの参照・更新を行って、結果を返却する大域データ参照更新手段を備えることを特徴とする遠隔プログラム呼び出し方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 15/16 370

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