特許

J-GLOBAL ID：200903051459510159

トルクセンサ

発明者： 高柳 登 ,  秋浜 一弘
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-345588
公開番号（公開出願番号）：特開平5-172662
出願日： 1991年12月26日
公開日（公表日）： 1993年07月09日
要約：

【要約】【目的】 下地の磁気的影響がなくしかも高剪断応力に耐え、正確なトルク検出を行う。【構成】 シャフト30の表面には、非磁性膜304を介し磁性金属膜306を積層蒸着する。そして、この蒸着はレーザ蒸着によって行う。そこで、これら膜304、306はシャフト30に強固に固着され、高剪断応力(10kgf/mm2 )のトルク印加によっても破壊されることがない。そして、非磁性膜304を1μm以上とすることによって、磁性体からなるシャフト30の歪みに応じた影響が磁界に出ることを防止することができ、正確なトルク検出を行うことができる。

請求項（抜粋）：

トルク伝達軸に固定された磁性金属の磁気特性の変化を利用して前記トルク伝達軸に伝達されるトルクを検出するトルクセンサにおいて、前記トルク伝達軸の表面上にレーザ蒸着により形成された非磁性膜と、この非磁性膜上にレーザ蒸着により形成された磁性金属膜と、を有することを特徴とするトルクセンサ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-138771
  
• 特開平2-194164
  
• 特開昭62-214179
  
• 特開昭62-238363