特許
J-GLOBAL ID:200903051462624122

会議通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152589
公開番号(公開出願番号):特開2008-306541
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】有音/無音検知によりミキシング対象の音声を切り替える会議通信制御装置において、その切り換えの際に新たに選択した音声の冒頭が欠落することを防止する技術を提供する。【解決手段】M(2以上の整数)個の入力端子を有するミキサと、N(N>M)個の音声入力系と、N個の音声入力系からM個を選択してミキサに割り当てるセレクタとを有し、各音声入力系には、端末から受け取った音声データを蓄積するバッファと、当該音声入力系が前記セレクタによって選択されている場合にバッファから音声データを読み出してセレクタへ与えるバッファ制御部と、端末からの音声データの受け取り状況から有音/無音検知を行い、その検知結果を示す信号をセレクタに与える検知手段とが含まれており、セレクタはN個の音声入力系のうち有音状態であるものをM個まで選択することを特徴とする会議通信制御装置を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
M(Mは2以上の整数)個の音声データを受け取ってミキシングし、ミキシング結果である音声データを電話会議の参加者の各端末宛に出力するミキサ手段と、 前記電話会議の参加者の各端末から音声データを受信して出力するN(N>M)個の音声入力系統であって、各々の音声データの入力経路に、前記参加者の端末から音声データが受信された場合または閾値以上の音量レベルの音声データが受信された場合に当該音声入力系統における音声入力状態が有音状態であることを示す有音/無音検知信号を出力し、前記参加者の端末から音声データの受信されない期間または受信される音声データの音量レベルが閾値未満である期間が所定期間を越えた場合に当該音声入力系統における音声入力状態が無音状態であることを示す有音/無音検知信号を出力する有音/無音検知部を備えたN個の音声入力系統と、 前記N個の音声入力系統のうち有音状態であることを示す有音/無音検知信号が出力されているものを最大M個まで選択し、選択した各音声入力系統から出力される音声データを前記ミキサ手段に供給するセレクタとを具備し、 前記N個の音声入力系統の各々が、 先入れ先出し式のバッファと、 当該音声入力系統が前記セレクタによって選択されている場合には、前記参加者の端末からの音声データを前記バッファに蓄積させるとともに前記バッファに蓄積された音声データを古いものから順に前記セレクタに供給し、当該音声入力系統が前記セレクタによって選択されておらず、かつ、当該音声入力系統が有音状態であることを示す有音/無音検知信号が出力されている場合には、前記バッファから前記セレクタへの音声データの供給は行わせず、前記参加者の端末から受信される音声データを前記バッファに蓄積させるバッファ制御部と を具備することを特徴とする会議通信制御装置。
IPC (1件):
H04M 3/56
FI (1件):
H04M3/56 B
Fターム (4件):
5K201AA01 ,  5K201BB09 ,  5K201CA01 ,  5K201DC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電話会議装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-161041   出願人:日本ビクター株式会社

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