特許
J-GLOBAL ID:200903051469707724

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057361
公開番号(公開出願番号):特開平10-252668
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】鏡板の両面にラップを形成した旋回スクロールを有するダブルスクロール圧縮機において、旋回スクロールの運動に起因する振動を抑制する。【解決手段】鏡板5aの両側にラップ5b,5cが形成された旋回スクロール5は、ラップ6a、7aが形成された2個の固定スクロール6、7と噛み合い、ダブルスクロール圧縮機を形成する。電動機等の駆動機からプーリ11を介して旋回スクロール5へ駆動力が伝達され、固定スクロール6、7に保持された軸受21、22、23、24により支持された2本のクランクシャフト1、2が回転駆動される。クランクシャフト2の軸受21と軸受9a間、軸受22と軸受9b間、クランクシャフト1の軸受23と軸受9b間、および軸受24と軸受9b間にはバランスウエイト部12a〜12dが形成されている。
請求項(抜粋):
鏡板の両側に螺旋状のラップを有する旋回スクロールと、このラップに噛み合うラップを有し前記旋回スクロールの両側に配置された第1、第2の固定スクロールと、前記旋回スクロールを回転駆動するクランクシャフトと、このクランクシャフトと同期回転する補助クランクシャフトと、前記クランクシャフトを支持し旋回スクロールに保持された第1の軸受手段と、前記補助クランクシャフトを支持し旋回スクロールに保持された第2の軸受手段と、前記クランクシャフトを支持し前記第1及び第2の固定スクロールに保持された第3の軸受手段と、前記補助クランクシャフトを支持し前記第1及び第2の固定スクロールに保持された第4の軸受手段とを備えたスクロール圧縮機において、前記クランクシャフトの前記第1の軸受手段と第2の軸受手段間に第1のバランスウエイト手段を、前記補助クランクシャフトの前記第3の軸受手段と第4の軸受手段間に第2のバランスウエイト手段をそれぞれ形成したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 P ,  F04C 18/02 311 M
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スクロール形圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269733   出願人:株式会社日立製作所

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