特許
J-GLOBAL ID:200903051469939242

既存建物の耐震補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 一色 健輔 ,  原島 典孝 ,  黒川 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040020
公開番号(公開出願番号):特開2004-250904
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】横アンカー筋の干渉を防止しつつ組積毎に振動騒音を発生することなく横アンカー筋を後付けする。【解決手段】床1の上面、柱2の内側及び梁3の下面に鋼板5を接着し、かつ床1と梁3に接着される鋼板5には,コンクリートブロック9の左右継目位置に対応する位置に縦アンカー筋7を突設する一方で、柱2に接着される鋼板5にはコンクリートブロック9の上下継目位置に対応する位置にナット8を横設し、柱2間に各コンクリートブロック9を横列させた状態で、ナット8に横アンカー筋10をねじ込む作業を一段から最上段まで行う。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
柱梁架構を構成する床、一対の柱、及び梁により囲われた内部空間を縦横に区画し、各区画に応じた縦横長寸法であって、その上下左右に凹溝を形成したプレキャストコンクリートブロックを組積して耐震壁を構築する方法において、 前記床の上面、柱の内側及び梁の下面にそれぞれに鋼板を接着し、かつ床と梁に接着される鋼板には,前記コンクリートブロックの左右継目位置に対応する位置に縦アンカー筋を突設する一方で、柱に接着される鋼板には前記コンクリートブロックの上下継目位置に対応する位置にナットを横設してなり、 前記柱間に各コンクリートブロックを横列させた状態で、前記ナットに横アンカー筋をねじ込み固定する作業を一段目から最上段まで繰返すことを特徴とする既存建物の耐震補強方法。
IPC (1件):
E04G23/02
FI (1件):
E04G23/02 E
Fターム (2件):
2E176AA02 ,  2E176BB28

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