特許
J-GLOBAL ID:200903051474794880

電子署名方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-039528
公開番号(公開出願番号):特開2002-247031
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 権限を有する複数の者による電子署名が可能でありながら、秘密鍵が複製されたり漏洩する事態を防止できる電子署名方法を、提供する。【解決手段】送信側法人に属する特定の複数者及び受信側法人に属する特定者には、夫々、一意のユーザIDが付与されている。そして、送信側法人に属する者に付与された各ユーザIDに対しては、証明書情報データベース109内において送信側法人固有の秘密鍵に対応付けられている。鍵管理サーバ102は、ユーザIDを有する者が送信してきた受信側法人宛の電子文書及び電子署名要求を受信すると、そのユーザIDに対して証明書情報データベース109内において対応付けられている秘密鍵を用いて、受信した電子文書を暗号化する。その後、暗号化された電子文書の宛先である受信側法人に属し且つユーザIDを有する者からの当該電子文書の参照要求を受信すると、鍵管理サーバは、その電子文書を送信側法人の公開鍵を用いて復号化した上で、復号化した電子文書を応答する。
請求項(抜粋):
クライアントとサーバとからなるシステムを用いて、或る組織が発する電子文書を当該組織に属する者が電子署名する方法であって、前記サーバは、予め、或る組織に属する者に設定された一意の個人識別情報と、当該組織固有の秘密鍵とを、相互に関連付けて記憶しておき、操作者の個人識別情報を示す電子署名要求が何れかのクライアントから送られてきた際には、予め登録しておいた個人識別情報に前記操作者の個人識別情報が一致している場合に限り、当該電子署名要求において指定され且つ前記クライアントから送られて来た電子文書を、当該個人識別情報に関連付けられて記憶されている秘密鍵を用いて暗号化することによってデジタル署名データを生成することを特徴とする電子署名方法。
IPC (3件):
H04L 9/32 ,  G06F 17/60 140 ,  G09C 1/00 640
FI (3件):
G06F 17/60 140 ,  G09C 1/00 640 B ,  H04L 9/00 675 B
Fターム (7件):
5J104AA09 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104MA02 ,  5J104MA06 ,  5J104NA05 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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