特許
J-GLOBAL ID:200903051476877082
シールド機発進用立坑およびシールド機発進方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081049
公開番号(公開出願番号):特開平9-242469
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 発進立坑からシールド機によってトンネルを掘削する場合、立坑を小型化して工期の短縮を図ると共に立坑内でのシールド機の組み立て作業が円滑に行えるようにする。【解決手段】 立坑Aを築造する際に、その土留壁1の下部内に鞘管2を内外に貫通させた状態で埋設すると共にこの鞘管2内にスキンプレートのフード部31とカッター板32と該カッター板32の回転軸34を支持した隔壁33とを備えたシールド機前半部3を一体的に組み込んでおき、さらに、鞘管2の前端開口部に切羽崩壊防止壁4を張設しておいたのち、立坑Aの築造後、立坑A内でシールド機前半部3の後端にシールド機後半部6を接続する。
請求項(抜粋):
立坑の土留壁におけるシールド機発進部位に、シールド機の発進方向に向けて鞘管を土留壁の内外面に貫通させた状態で固着し、この鞘管の前端開口部にシールド機のカッター板によって破砕可能な切羽崩壊防止壁を張設すると共に鞘管にスキンプレートのフード部と該フード部内の開口端に配設したカッター板と、このカッター板の回転軸を支持した隔壁とからなるシールド機前半部を内蔵してなることを特徴とするシールド機発進用立坑。
引用特許: