特許
J-GLOBAL ID:200903051478071743

時間同期を強化した分散システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239133
公開番号(公開出願番号):特開2000-099485
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】分散システムにおけるノード間の時間同期の正確性を阻害する通信回路に起因するジターの影響を補償する技法を提供する。【解決手段】第1のノードと第2のノードを備える分散システムにおいて、第1のノードは、ローカル・クロック、および、ユニークなタイミング・ポイントを含むタイミング・データ・パケットならびに上記タイミング・データ・パケットが生成される時間を標示するタイムスタンプを含むフォローアップ・パケットを生成する回路を有し、第2のノードは、タイミング・データ・パケットならびにフォローアップ・パケットを受け取る回路、ローカル・クロック、および、ユニークなタイミング・ポイントが検出される時の第2のノードのローカル時間値を取得する回路を有する。第1と第2ノード間の時間差が表すローカル・クロックの相対的同期を利用してノード間の時間同期が図られる。
請求項(抜粋):
第1のノードと第2のノードを備える分散システムであって、上記第1のノードが、ローカル・クロック、および、ユニークなタイミング・ポイントならびに区切り記号を含むタイミング・データ・パケットおよび上記ローカル・クロックから取り出され上記タイミング・データ・パケットが生成される時間を標示するタイムスタンプを含むフォローアップ・パケットを生成する回路を有し、上記第2のノードが、通信リンクを経由して上記タイミング・データ・パケットならびに上記フォローアップ・パケットを受け取る回路、ローカル・クロック、および、上記ユニークなタイミング・ポイントが検出される時該第2ノードの上記ローカル・クロックからローカル時間値を取得して上記区切り記号が検出されない場合該ローカル時間値を破棄する回路を有し、この結果、上記ローカル時間値が破棄されない場合に上記ローカル時間値と上記フォローアップ・パケットの間のタイムスタンプの差が上記第1ならびに上記第2のノードにおける上記ローカル・クロックの相対的同期を表す、分散システム。
IPC (3件):
G06F 15/177 680 ,  G06F 1/14 ,  G06F 15/163 650
FI (3件):
G06F 15/177 680 F ,  G06F 15/163 650 A ,  G06F 1/04 351 A

前のページに戻る