特許
J-GLOBAL ID:200903051478947886

位相同期回路、ワンショットパルス発生回路及び信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191032
公開番号(公開出願番号):特開平7-099445
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 製造ばらつき等の影響を受けずに所望の発振周波数の信号を得ることができる位相同期回路及び広い範囲で所望の幅のワンショットパルスを得ることができるワンショット回路及びこれらを含む信号処理装置を提供すること。【構成】 第1、第2の位相同期回路100、120は同一構成の可変周波数発振回路104、110を備え、動作点変換回路105により動作点変換を行い、その出力Vgを加算回路109に入力し、加算回路109の出力Vf2により可変周波数発振回路110の発振周波数が制御される。また、ワンショット回路150の可変周波数発振回路155のIN端子にはVf2が入力され、このVf2とエッジ検出回路161の計数mとでワンショットパルスのパルス幅が決定される。このワンショットパルスOSは第3の位相同期回路160に入力され、これによりデータ正規化回路170を介してSYCLK、SYDTを得る。
請求項(抜粋):
基準周波数信号に同期する第1の位相同期手段と、入力信号に同期する第2の位相同期手段と、動作点変換手段とを含む位相同期回路であって、前記第1の位相同期手段が、前記基準周波数信号に同期するための位相比較を行う第1の位相比較手段と、該第1の位相比較手段に接続され第1の発振制御信号を生成する第1のフィルタ手段と、該第1の発振制御信号により設定される電流又は電圧に基づき発振周波数が制御される第1の可変周波数発振手段とを含み、前記動作点変換手段が、前記第1の発振制御信号に基づき該第1の発振制御信号により設定される電流又は電圧のn倍の電流又は電圧の設定が可能な動作点変換信号を生成し、前記第2の位相同期手段が、前記入力信号に同期するための位相比較を行う第2の位相比較手段と、該第2の位相比較手段に接続される第2のフィルタ手段と、前記動作点変換信号と該第2のフィルタ手段の出力とが第1、第2の加算入力端子に入力され電流加算又は電圧加算により第2の発振制御信号を生成する加算手段と、該第2の発振制御信号により設定される電流又は電圧に基づき発振周波数が制御される第2の可変周波数発振手段とを含むことを特徴とする位相同期回路。
IPC (7件):
H03L 7/087 ,  G11B 20/14 351 ,  H03K 3/017 ,  H03K 3/355 ,  H03K 5/08 ,  H03K 5/135 ,  H03L 7/099
FI (2件):
H03L 7/08 P ,  H03L 7/08 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-087019
  • 特開昭62-203413

前のページに戻る