特許
J-GLOBAL ID:200903051480423614

薄膜磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285512
公開番号(公開出願番号):特開平7-121840
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 薄膜磁気ヘッドにおいて、磁気抵抗効果素子(MR素子)から延びる導電経路の電気抵抗値を下げ、消費電力の無駄が生じないようにする。【構成】 下部ギャップ層の表面にMR素子12とこれに導通される電極層13が形成されている。MR素子12と電極層13の上には上部ギャップ層15が形成され、その上に上部シールド層4が形成されている。上部シールド層4の上にはインダクティブ磁気ヘッドを構成するコイル層6が形成され、このコイル層6の外周にコイル層6と同材料により同時エッチングされた引出し層21が設けられている。電極層13は可能な限り短くされ、(A)部にて上部シールド層4を貫通する孔を介して、引出し層21と電極層13とが導通されている。電極層13の導電経路を短くし、引出し層21をコイル層6と同じ抵抗の小さい材料により構成することにより、導電経路の抵抗値を下げることができる。
請求項(抜粋):
下部ギャップ層上に、磁気抵抗効果を有する薄膜が含まれた磁気抵抗効果素子と、この磁気抵抗効果素子に接続される電極層とが形成され、電極層の上に上部ギャップ層を介してシールド層が形成されている薄膜磁気ヘッドにおいて、前記シールド層の上に絶縁層を介して導電性の引出し層が形成され、シールド層に形成された孔内にて前記引出し層と電極層とが導通接続されていることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31

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