特許
J-GLOBAL ID:200903051482765652

車載用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-336331
公開番号(公開出願番号):特開2006-145399
出願日: 2004年11月19日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 車体とバンパーとの間等の奥行き長さが短い空間に搭載することが可能で、搭載される車両の走行状態などに応じてビーム方向の切替えやスキャンを行うことができるレーダ装置を提供する。【解決手段】 レーダモジュール1aは、放射するレーダビームによって車両周辺の障害物を検知し、放射されるレーダビームが誘電体レンズ部2aの境界面に応じて屈折する。移動機構3aは、車両の走行状態に応じて制御部4aによって動作制御され、レーダモジュール1aを放射する出射方向に対して垂直に移動させて、誘電体レンズ部2aが有する凹面の異なる位置等にレーダモジュール1aから放射されるレーダビームを入射させる。これによって、ビームスキャン方向および範囲やビーム放射方向を変化させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両周辺の物体を検知するレーダ装置であって、 所定の出射方向に対してレーダビームを放射するレーダモジュールと、 前記レーダモジュールから入射するレーダビームの位置に応じて異なった角度に屈折させて出射するレンズが形成された誘電体レンズ部と、 前記レーダモジュールおよび前記誘電体レンズ部の少なくとも一方を前記レーダモジュールのレーダビーム出射方向に対して垂直に移動させる移動機構と、 前記車両の走行状態に応じて前記誘電体レンズ部から出射するレーダビームの方向を決定し、前記レーダモジュールと前記誘電体レンズ部との相対的な位置関係が当該方向に前記レーダビームが出射される位置となるように前記移動機構を動作制御する移動制御部とを備える、レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/93 ,  G01S 7/03 ,  H01Q 15/08
FI (4件):
G01S13/93 Z ,  G01S7/03 M ,  G01S7/03 Q ,  H01Q15/08
Fターム (10件):
5J020AA02 ,  5J020BB01 ,  5J020BB03 ,  5J020BB11 ,  5J020DA10 ,  5J070AB24 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AG07 ,  5J070AK36
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3419675号公報
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-100195   出願人:トヨタ自動車株式会社, 富士通テン株式会社
  • スキャン型レーザーレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-241972   出願人:アイシン精機株式会社

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