特許
J-GLOBAL ID:200903051484651395

雨滴検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239987
公開番号(公開出願番号):特開平11-083740
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】迅速に光学プリズムの結露を除去することができる雨滴検出装置を提供する。【解決手段】 ヒータ20は、LEDからフォトダイオードまでの光路の中間に対応する板状部19の背面に接するように配置され、凹部37内に全体が配置されている。このようにすることで、上記ヒータ20に通電を施すと、反射伝導板22が加熱されて、この反射伝導板22での熱伝導にて光学プリズム12全体が加熱されることになる。この結果、従来に比べて、迅速に光学プリズム12の結露を除去することができ、雨滴検出精度を向上できる。
請求項(抜粋):
雨滴付着対象物(1)に向かって発光する発光素子(8)と、前記雨滴付着対象物(1)にて反射した前記発光素子(8)の光を受光するための受光素子(9)と、前記発光素子(8)から前記受光素子(9)までの光路中で、前記雨滴付着対象物(1)に近接して設けられ、前記発光素子(8)の光を前記雨滴付着対象物(1)に案内するとともに、前記雨滴付着対象物(1)にて反射した反射光を前記発光素子(9)に入射されるよう案内する光学プリズム(12)と、一端面が前記光学プリズム(12)に接して反射面(19a)を構成し、前記光学プリズム(12)を透過し、前記雨滴付着対象物(1)にて反射した反射光を再度、前記反射面(19a)にて反射し、前記光学プリズム(12)を透過させて前記雨滴付着対象物(1)に入射させる板状の反射伝導板(22)と、前記反射伝導板(22)の他端面、かつ前記反射面(19a)の反対側で、前記光学プリズム(12)が接する部位に対応して設けられ、前記反射伝導板(22)を加熱することで、前記反射伝導板(22)での熱伝導にて前記光学プリズム(12)を加熱する電気式加熱手段(20)とを有することを特徴とする雨滴検出装置。
IPC (4件):
G01N 21/47 ,  B60S 1/08 ,  G01N 21/15 ,  G01W 1/14
FI (4件):
G01N 21/47 B ,  B60S 1/08 H ,  G01N 21/15 ,  G01W 1/14 B

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