特許
J-GLOBAL ID:200903051484876400

二重化コンピュータシステムにおけるスレーブ組込時間短縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249563
公開番号(公開出願番号):特開平11-073278
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】スレーブ組込処理を高速化し、スレーブ組込処理に不可避なマスター系コンピュータの処理の一時停止時間を短縮する、二重化コンピュータシステムのスレーブ組込方法の提供。【解決手段】マスター系及びスレーブ系コンピュータの双方からアクセス可能な2台のディスク装置を備え、マスタ系とスレーブ系は系間通信路で接続され、前記マスター系のメモリ上のデータをスレーブ系へコピーする際前記データを複数のデータブロックに分割し、前記マスター系コンピュータは分割したデータブロックを2台のディスク装置へ交互に書込み、スレーブ系コンピュータは、マスター系によって書込まれたデータブロックについてディスク装置から交互に読込み自装置のメモリ上に展開し、一方のディスク装置がマスター系による書込処理対象の場合、他方のディスクはスレーブ系による読込処理対象とする。
請求項(抜粋):
複数のサブシステムから送出される同一データを二台のホストコンピュータで同時に処理する二重化コンピュータシステムにおいて、二重化運転を開始する際の、処理データの同期合わせ、すなわちマスター系処理データのスレーブ系へのコピー処理(この処理を「スレーブ組み込み処理」という)を、二台のディスク装置と、系間通信路を用いて行う、ことを特徴とする二重化コンピュータシステムのスレーブ組込方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 15/163 ,  G06F 15/16 470
FI (3件):
G06F 3/06 304 E ,  G06F 15/16 470 J ,  G06F 15/16 320 V
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-071766

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