特許
J-GLOBAL ID:200903051487665907
楕円曲線演算装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200725
公開番号(公開出願番号):特開平11-102158
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 楕円曲線を用いた暗号方式や署名方式において、高速に固定点のべき倍点や任意点のべき倍点を求める固定点べき倍演算装置を提供する。【解決手段】 固定点べき倍演算装置は以下の構成を有する。(1)予備計算テーブル作成:ワード単位のべき倍点の和の予備計算テーブルと1/2ワード単位のべき倍点の和の予備計算テーブルを作成する。(2)予備計算テーブルを利用した演算装置:予備計算テーブルを利用することで、楕円曲線の2倍点の演算は用いるが、加算の回数を減らして、演算全体の回数を削減する。
請求項(抜粋):
p,qを素数とし有限体GF(p)上の楕円曲線をEとし、E(GF(p))の位数qの元をGとし、pをtワードとし、E(GF(p))及びGをベースポイントとし、kをnワード以上の桁数をもった正の整数とした場合(但しn≧1)ベースポイントGのべき倍kGの計算を行う楕円曲線演算装置であって、ワード単位の桁数離れた数値の組とベースポイントGとの積を求めて記憶している第1テーブルと、ワード単位の桁数離れた数値の組であって第1テーブルにおける数値の組とは各数値とも桁数が異なっている数値の組とベースポイントGとの積を求めて記憶している第2テーブルと、両テーブルに格納されている数値の加算と2倍点の演算を繰り返してベースポイントGのべき倍kGの計算を行う演算手段と、を備えていることを特徴とする楕円曲線演算装置。
IPC (4件):
G09C 1/00 650
, G09C 1/00 620
, G06F 17/10
, H04L 9/30
FI (4件):
G09C 1/00 650 Z
, G09C 1/00 620 A
, G06F 15/31 Z
, H04L 9/00 663 A
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