特許

J-GLOBAL ID：200903051489886595

伸縮性スパンライク加工糸およびその製造方法

発明者： 柳原 正明 ,  岩下 建二
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-104202
公開番号（公開出願番号）：特開平6-316826
出願日： 1993年04月30日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：

【要約】【目的】紡績糸様の風合をもち且つ染色により深味のあるへザー効果を示し、しかも従来の被覆弾性糸の欠点である目むきのない、改良された伸縮性を有するスパンライク加工糸を得ること。【構成】弾性糸(A)を芯糸とし、(A)の周りにイオン性染料に不染性のポリエステルマルチフィラメント捲縮糸(B)が中間層として配置され、さらに(B)の周りにイオン性染料に可染性のポリエステルマルチフィラメント捲縮糸(C)が鞘部として交互撚糸状に巻き付き、且つ(A)と(B)との間および(B)と(C)との間には、各フィラメントが互いに混合交錯した交絡部が形成されている。

請求項（抜粋）：

弾性糸(A)を芯糸とし、(A)の周りにイオン性染料に不染性のポリエステルマルチフィラメント捲縮糸(B)が中間層として配置され、さらに(B)の周りにイオン性染料に可染性のポリエステルマルチフィラメント捲縮糸(C)が鞘部として交互撚糸状に巻き付き、且つ(A)と(B)との間および(B)と(C)との間には、各フィラメントが互いに混合交錯した交絡部が形成されていることを特徴とする伸縮性スパンライク加工糸。

IPC (6件)：

D02G 1/02 ,  D01D 5/34 ,  D02G 3/32 ,  D02G 3/38 ,  D02J 1/00 ,  D03D 15/00