特許
J-GLOBAL ID:200903051491788967

コンドーム用水溶性巻き上げ部浸入剤およびコンドーム用水溶性巻き上げ部浸入剤を塗布したコンドーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340898
公開番号(公開出願番号):特開平10-182431
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】従来、コンドームの潤滑剤として用いられるものの主流はシリコーンオイルであるが、シリコーンオイルは油性であるため、身体や衣類に付着した際にそれを洗い落とすのが容易でなかった。その解決方法として、水溶性潤滑剤が種々提案されているが、従来のものは巻き上げたコンドームに塗布してもコンドーム巻き上げ部への浸入性が悪いためにゴム膜同士が粘着し、使用時に巻き下ろせなくなるほか、吸水によりコンドームが白化して外観が悪くなるのみか物性が低下する等の不具合を生ずることが多かった。【解決手段】乳酸ナトリウム、トリメチルグリシン、dl-リンゴ酸ナトリウム、単糖類のうち、いずれか1種類または2種類以上を溶解した水溶液を用い、その水溶液の水分含有量を、乳酸ナトリウム溶液、トリメチルグリシン溶液、乳酸ナトリウムとトリメチルグリシンの混合溶液では40〜80重量%の範囲内に納め、その他の1種類または2種類以上の混合溶液では50〜70重量%の範囲内に納める。
請求項(抜粋):
コンドームの巻き上げ部への浸入性に優れ、かつ、コンドームを白化させない水溶液を使用したことを特徴とするコンドーム用水溶性巻き上げ部浸入剤。
IPC (2件):
A61K 9/08 ,  A61F 6/04
FI (2件):
A61K 9/08 U ,  A61F 5/43
引用特許:
審査官引用 (7件)
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