特許
J-GLOBAL ID:200903051492209910

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344211
公開番号(公開出願番号):特開平7-175329
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 ドット分布潜像を二成分現像剤の磁気ブラシにより、画像の低濃度領域に対してもガサつきなく現像して、ガサつきのない高品質の画像を得ることを可能とした現像装置にある。【構成】 磁気ブラシ現像に使用する二成分現像剤のキャリアが、現像スリーブ25内の磁石29の現像磁極S1のスリーブ25表面上での垂直磁界のピーク値の磁界を加えたときの磁化の強さが100emu/cm3 以下で、且つ現像剤が、トナー径をrt μm、キャリア径をrc μm、トナー嵩密度をρt g/cm3、キャリア嵩密度をρc g/cm3 、現像剤中のトナー量をnwt%としたときに、s=n・rc ・ρc /(100-n)・rt ・ρtなるsが2.0以上を満たすようにした。【効果】 キャリアの磁化の強さが100emu/cm3 以下でガサつきをなくせ、sが2.0以上で濃度を向上できて、目的を達成できる。
請求項(抜粋):
トナー及び磁性キャリアとを有する二成分現像剤を、磁石を内包した現像剤担持体上に担持して像担持体と対向した現像部に搬送し、前記現像部において磁石の現像磁極による現像磁界により現像剤の磁気ブラシを形成して、磁気ブラシを像担持体に接触させ、像担持体上に被記録画像信号に対応して形成されたドット分布静電潜像を現像する現像装置において、前記磁性キャリアは、現像磁極の現像剤担持体表面上での垂直磁界のピーク値の磁界を加えたときの磁化の強さが100emu/cm3 以下であり、且つ前記現像剤は、トナー径をrt μm、キャリア径をrc μm、トナー嵩密度をρt g/cm3 、キャリア嵩密度をρc g/cm3 、現像剤中のトナー量をnwt%としたときに、s=n・rc ・ρc /(100-n)・rt ・ρtなるsが2.0以上であることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 507

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