特許
J-GLOBAL ID:200903051492340390

伝言機能付電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204024
公開番号(公開出願番号):特開平7-058817
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 相手方の電話機に留守番電話機能が備えられていなくても、また通話中であったとしても、確実に相手方への伝言の伝達を可能とする。【構成】 伝言を録音記録しておく伝言記録手段8と、それを再生する伝言再生手段9と、着信相手の電話番号,発信時間,発信時間間隔及び発信回数よりなる発信時データをダイヤルボタン3によって入力してセットしておく発信時データ記憶手段10と、発信時間を計測するタイマ11と、着信を検知する着信検知手段12と、応答した着信相手の音声を録音する着信音記録手段13と、それを再生する着信音再生手段14とを備え、録音しておいた伝言を所定の時間毎に所定回数の発信を行うと共に、相手方が応答した時に録音しておいた前記伝言を再生して送信し、かつ、送信した相手方の応答内容を録音して確実に伝言が相手方に伝達されたことを確認できるよう制御するCPU1とを備えたものである。
請求項(抜粋):
ハンドセットと、相手先の電話番号並びにデータを入力する入力手段と、予め特定した着信相手に伝えたい伝言を録音記録しておく伝言記録手段と、この伝言記録手段に録音された伝言内容を再生する伝言再生手段と、前記伝言記録手段に伝言を録音セットする際の録音操作開始並びに終了を指示するセット用ボタンと、前記伝言記録手段に録音した伝言を発信しようとする着信相手の電話番号,発信時間,発信時間間隔及び発信回数よりなる各発信時データを前記入力手段によって入力してセットしておく発信時データ記憶手段と、発信時間を計測するタイマと、着信側が呼び出し音に応答した場合に着信を検知する着信検知手段と、応答した着信相手の音声を録音して記録する着信音記録手段と、この着信音記録手段に録音された音声を再生する着信音再生手段とを備えると共に、前記タイマによって前記発信時データ記憶手段にセットしておいた発信時刻に達したことが確認されると予め該発信時データ記憶手段にセットしておいた着信相手の電話番号へ自動発信を指示すると共に、前記着信検知手段が着信側の応答を検知すると前記伝言再生手段によって前記伝言記録手段に予め録音しておいた発信者側の伝言を再生して送出し、かつ応答した着信側の音声を前記着信記録手段に録音し、この録音した音声を前記ダイヤルボタンの操作により着信音再生手段によって発信者への再生を行うように制御する主制御部とを備えたことを特徴とする伝言機能付電話機。
IPC (2件):
H04M 1/27 ,  H04M 1/65

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