特許
J-GLOBAL ID:200903051494816694
ファラデー回転子
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112826
公開番号(公開出願番号):特開2002-311402
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】少ない積層数で良好な光学特性を得る多層膜タイプのファラデー回転子を得る。【解決手段】ファラデー回転子4は、基板1の上に金属反射膜2が形成され、その上に、二酸化ケイ素SiO2と五酸化タンタルTa2O5とからなる第1の周期的誘電体多層膜3aが形成され、その上には磁気光学薄膜7が形成され、さらのその上に五酸化タンタルTa2O5と二酸化ケイ素SiO2とからなる第2の周期的誘電体多層膜3bとが形成されている。前記第1の周期的誘電体多層膜3aの積層数は、前記第2の周期的誘電体多層膜3bの積層数よりも多く形成されている。偏光子から入射した光は、前記のファラデー回転子4の周期的誘電体多層膜を介して金属反射膜2で反射されて、周期的誘電体多層膜を戻り、検光子から出射する。
請求項(抜粋):
屈折率が異なる2種類の誘電体薄膜が、その厚さに規則性を持って交互に積層された第1の周期的誘電体多層膜と、屈折率が異なる2種類の誘電体薄膜が、その厚さに規則性を持って交互に積層された第2の周期的誘電体多層膜と、磁気光学薄膜と、金属反射膜とからなる積層型のファラデー回転子であって、前記磁気光学薄膜は、前記第1の周期的誘電体多層膜と前記第2の周期的誘電体多層膜との間に挟まれており、前記第1の周期的誘電体多層膜の積層数は、前記第2の周期的誘電体多層膜の積層数より多く、前記第1の周期的誘電体多層膜の前記磁気光学薄膜と接触している面の反対面に前記金属反射膜が形成されていることを特徴とするファラデー回転子。
IPC (2件):
G02F 1/09 505
, G02B 27/28
FI (2件):
G02F 1/09 505
, G02B 27/28 A
Fターム (13件):
2H079AA03
, 2H079BA02
, 2H079CA06
, 2H079DA12
, 2H079DA13
, 2H079EA12
, 2H079EA28
, 2H099AA01
, 2H099BA03
, 2H099BA07
, 2H099CA02
, 2H099CA07
, 2H099CA11
引用特許:
前のページに戻る