特許
J-GLOBAL ID:200903051503682647

旅行時間予測方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280851
公開番号(公開出願番号):特開平10-124791
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】予測対象区間の周辺における交通状況の急変にも良好に対応し、かつ旅行時間を高精度に予測できる旅行時間予測方法を提供する。【解決手段】上流区間から流出した交通流の流出量と予測対象区間に流入した交通流の流入量とを車両感知器1の出力に基づいて取得し、これらの相関関係を規定する相関係数を求め、係数保持部20に保持しておく。旅行時間の予測時、車両感知器1の出力に基づき、上流区間からの現在の流出交通量および予測対象区間の現在の渋滞長を算出する。その後、これら現在の流出交通量および渋滞長、ならびに相関係数に基づいて、予測対象区間における予測周期後の流出交通量、流入交通量および渋滞長を予測する。さらに、この予測した内容から予測対象区間における予測周期後の旅行時間を予測する。
請求項(抜粋):
複数の区間で構成された経路上の区間である予測対象区間を旅行するのに要する旅行時間を予測するための方法であって、予測対象区間から見て上流側につながる1または複数の区間(以下「上流区間という。)からの現在の交通流の流出量をそれぞれ取得するステップと、予測対象区間の現在の渋滞長を取得するステップと、前記取得された流出量、および前記上流区間から流出する交通流量と予測対象区間に流入する交通流量との相関を規定する相関関数に基づいて、1予測周期後の予測対象区間への交通流の流入量を予測するステップと、この予測された交通流の流入量および前記取得された予測対象区間の現在の渋滞長に基づいて、1予測周期後の予測対象区間からの交通流の流出量を予測するステップと、前記予測された交通流の流入量および交通流の流出量、ならびに前記取得された予測対象区間の現在の渋滞長に基づいて、1予測周期後の予測対象区間の渋滞長を予測するステップと、この予測された渋滞長および前記予測された交通流の流出量に基づいて、1予測周期後の予測対象区間の旅行時間を予測するステップとを含むことを特徴とする旅行時間予測方法。
FI (2件):
G08G 1/00 C ,  G08G 1/00 D

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