特許
J-GLOBAL ID:200903051504857130

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355217
公開番号(公開出願番号):特開2005-122980
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】反射率の増加を低減しコントラストの劣化を抑制した画像表示装置を実現すること。【解決手段】本発明における有機EL素子10は、陰極層16上に、発光層15が発光しない波長の光であって、発光層が発光する波長の光よりも層構造の界面における反射率が高い光を吸収する色素を含むキャッピング層17を備えることによって、外部からの入射光の有機EL素子10の外部への再出射を低減している。このため、本発明における有機EL素子10を使用した画像表示装置は、コントラストの劣化を低減することが可能である。また、キャッピング層17は、発光層15からの光の入射側に接触する陰極層16よりも屈折率が高い材料を用いて形成される。したがって、本発明における有機EL素子10は、キャッピング層17と陰極層16との界面で全反射する光を低減し、光の取り出し効率を高める機能を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも、陽極と、陰極と、発光層とを含む積層構造を備えた画像表示装置において、 前記発光層が発光する光の出射側に設けられ、前記発光層と前記発光層が発光する光の出射側に位置する層構造とのうち少なくとも1以上の層構造の屈折率と比較し屈折率が高く、前記発光層が発光する光の波長と異なる波長の光であって、前記発光層が発光する波長の光よりも前記積層構造の界面における反射率が高い光を吸収する吸収する吸収層と、 を備えたことを特徴とする画像表示装置。
IPC (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A
Fターム (5件):
3K007AB03 ,  3K007AB17 ,  3K007BB00 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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