特許

J-GLOBAL ID：200903051505958801

金属微粒子含有組成物およびその製造方法

発明者： 畑 憲明 ,  松葉 頼重 ,  山口 智彦
出願人/特許権者： ハリマ化成株式会社 ,  独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 田中 治幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-069491
公開番号（公開出願番号）：特開2002-266002
出願日： 2001年03月12日
公開日（公表日）： 2002年09月18日
要約：

【要約】【課題】 金属微粒子同士の凝集がほとんど生じず、酸化に対してより安定な金属微粒子を含有した組成物を提供することを目的とする。【解決手段】 蒸発室1のるつぼ2で発生した銅蒸気は、バルブ8を介したこの排気作用により回収室5へと進んでアクリロニトリルモノマーの蒸気(およびアルゴンガス)との混合ガスとなる。この混合ガスは冷却部6に達し、このときの冷却部近傍を含む空間領域での冷却作用によって、銅微粒子が冷却部6に析出する。この析出の際、銅微粒子の表面に付着したアクリロニトリルモノマーの重合が進行し、当該表面をポリアクリロニトリルで被覆する。この銅微粒子の平均粒径は0.1〜10nmである。冷却部6の銅微粒子含有組成物9は、この被覆された銅微粒子が互いに凝集せずに、安定な微粒子の状態になっている。

請求項（抜粋）：

金属微粒子が、その表面部分を高分子化合物で被覆した態様により分散している金属微粒子含有組成物。

IPC (6件)：

B22F 1/02 ,  C09C 1/62 ,  C09C 3/10 ,  H01B 1/00 ,  H01B 1/22 ,  H01B 13/00 501

FI (6件)：

B22F 1/02 B ,  C09C 1/62 ,  C09C 3/10 ,  H01B 1/00 M ,  H01B 1/22 Z ,  H01B 13/00 501 Z

Fターム (36件)：

4J037AA04 ,  4J037AA06 ,  4J037CB01 ,  4J037CB04 ,  4J037CB16 ,  4J037CC12 ,  4J037CC13 ,  4J037CC14 ,  4J037CC15 ,  4J037CC16 ,  4J037EE03 ,  4J037EE23 ,  4J037FF02 ,  4J037FF11 ,  4K018BA01 ,  4K018BA02 ,  4K018BA03 ,  4K018BA04 ,  4K018BA09 ,  4K018BA13 ,  4K018BA20 ,  4K018BC30 ,  4K018BD04 ,  4K018BD10 ,  5G301DA03 ,  5G301DA05 ,  5G301DA06 ,  5G301DA07 ,  5G301DA10 ,  5G301DA11 ,  5G301DA12 ,  5G301DA13 ,  5G301DA14 ,  5G301DA15 ,  5G301DA42 ,  5G301DD10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-073802
  
• 特開平3-264610
  
• 特開平3-267301