特許
J-GLOBAL ID:200903051508304942
回転粘度計
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222676
公開番号(公開出願番号):特開平9-126981
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 測定要素の位置の維持の剛性が強く、また、安価で簡単に実現することができる回転粘度計を提供する。【解決手段】 液状物質を保持する外筒7と、外筒7に対向して配置されるロータ2と、ロータ2に連結される可動ロッド22と、固定ロッド24と、外筒7を回転させるモータ4と、可動ロッド22の固定ロッド24からの捩れ量に対応する偏角を読み取る偏角読取センサー30と、偏角読取センサー30の出力に応じた出力信号を出力する制御部34と、該制御部34の出力によって前記捩れ量を零にするべく前記可動ロッド22を回転させるトルカー26とを備え、可動ロッド22と固定ロッド24の互いに対向する部分に、フレックスヒンジ36、36が取り付けられ、可動ロッド22を固定ロッド24に対して捩れ可能に連結する。
請求項(抜粋):
液状物質を保持する保持体と、保持体に対し相対する測定要素と、前記測定要素に連結される第1のロッドと、第2のロッドと、第2のロッドに対して第1のロッドを捩れ可能に連結する手段と、保持体または第2のロッドのいずれか一方を回転させる駆動部と、第1のロッドの第2のロッドからの捩れ量である偏角を読み取る偏角読取センサーと、偏角読取センサーの出力に応じた出力信号を出力する制御部と、該制御部の出力によって前記捩れ量を零にするべく前記第1のロッドを回転させる第2の駆動部とを備えた回転粘度計において、前記第1のロッドと第2のロッドとは互いに対向する部分を有すると共に、前記第2のロッドに対して第1のロッドを捩れ可能に連結する手段は、第1のロッドと第2のロッドの互いに対向する前記部分に取り付けられ、前記保持体または測定要素の回転軸と平行な軸の回りに関して易屈曲性を有し、該回転軸と平行な軸に直角な軸の回りに関して剛性を有する少なくとも1つの連結部材であることを特徴とする回転粘度計。
引用特許:
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