特許
J-GLOBAL ID:200903051509866073

ヒンジ機構及びヒンジユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048813
公開番号(公開出願番号):特開平10-246222
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、かつ取付スペースを小さくできるヒンジユニットを得る。【解決手段】 シャフト34へ第1カム体38と第2カム体28が回転可能に挿通されている。シャフト34の両端には、Eリング44とフランジ部が設けられており、第1カム体38及び圧縮コイルばね36の抜け出しを阻止する。圧縮コイルばね36は、第2カム体28を第1カム体38に向かって付勢している。第1カム体38と第2カム体28との突き合わせ面には、カム面32が形成されており、蓋20の開放角度に応じて第2カム体28がシャフト34上をスライドしながら接離し、蓋20に開放力を付与する。このように、シャフト34、第1カム体38、第2カム体28、圧縮コイルばね36で仮アッシーしたヒンジユニットが構成できる。
請求項(抜粋):
本体に対して開閉可能に支持された蓋の軸部に固定された第1カム体と、前記軸部と対向して前記本体に形成された収納部に回転不能且つ軸方向へスライド可能に収納された第2カム体と、前記収納部へ収納され前記第2カム体を前記第1カム体に向かって付勢する付勢手段と、を備えたヒンジ機構であり、前記第1カム体と前記第2カム体との突き合わせ面に、前記蓋の開放角度によって接離して全面当接から一部当接までの当接形態をとるカム面がそれぞれ形成されたことを特徴とするヒンジ機構。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  H04M 1/02
FI (2件):
F16C 11/10 C ,  H04M 1/02 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 携帯用電話器の開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011058   出願人:加藤電機株式会社
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231879   出願人:理研発条工業株式会社

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